デベロッパ・ハブ

ようこそ、開発者の皆様!

デベロッパ・ハブは常に進化しています。ODVAのスタッフやメンバーが協力して、皆様の知識を広げ、製品をもっと速く市場投入するために必要なツールやトレーニングをご提供しているからです。

以下には、ODVAの活用開始に役立つ主なツールとトレーニングをリストアップしました。

  1. トレーニング・コース:ODVA Quick Start for EtherNet/IP Vendors(EtherNet/IPベンダのためのクイックスタート)
    • 受講のタイミング:最終的な実装方法(開発するか、購入するかなど)あるいはハードウェアとソフトウェアの方式を決定する前に参加することを想定したトレーニングです。
    • 目的:EtherNet/IP テクノロジーと実装に精通したODVA会員企業のエンジニアが講師を務めるこのコースは、EtherNet/IPの開発プロセスや様々な実装アプローチ、思わぬ失敗をいかに防ぐかを理解するのに役立ちます
    • 対象:開発エンジニアと製品マネージャ
    • 申込み方法:イベントから今後のQuick Startコースの登録や情報の確認ができます。
  2. デジタル学習支援ツール:Developers ToolBox for EtherNet/IP 
    • 使用のタイミング:製品へのEtherNet/IPの実装を始める前に、EtherNet/IP仕様書の重要なポイントを学ぶために使用します。
    • 目的:この統合学習環境は、新しい開発者がもっと速く作業できるように支援します。EtherNet/IP短期入門コース、EtherNet/IP仕様書とのクロスリファレンス、PC上で基本的なEtherNet/IP仮想デバイスを開発できるバーチャル・ラボが含まれています。さらにEtherNet/IPのODVA Conformance Test Softwareを使ってコンフォーマンス・テストをシミュレーションして、開発した仮想デバイスを評価することも可能です。
    • 対象:新たにEtherNet/IPを手掛けることになった開発者
    • 入手方法:EtherNet/IP ToolBoxを注文する
  3. 推奨資料:ODVA Recommended Functionality for EtherNet/IP Devices (Pub 70)〔EtherNet/IPデバイスのための推奨機能〕
    • 読むタイミング:製品の仕様を最終決定する前にお読みください。
    • 目的:この資料は、製品の相互運用性と信頼性を向上するうえで重要な機能について、ODVA会員企業の長年の経験に基づく推奨事項を説明しています。
    • 対象:開発エンジニア、製品マネージャ、技術マネージャ
    • 入手方法:ドキュメント・ライブラリをご覧ください。
  4. 推奨資料:ODVA Specification Mandatory Change List (Pub 317)〔仕様書の必須変更リスト〕
    • 読むタイミング:製品の仕様を最終決定する前にお読みください。
    • 目的:この資料は、製品へのテクノロジー実装にとって必須の対応が必要になる仕様書の変更をまとめています。ODVAは、このリストを仕様書とは別に発行することで、製品を担当する開発者やマネージャに対して、その製品に影響を与える変更への注意を事前に促しています。そのため、任意の対応でよい変更についてはリストしていません。任意対応の変更や改良点については、仕様書の各巻冒頭にある変更履歴のページをご覧ください。
    • 対象:開発エンジニア、製品マネージャ、技術マネージャ
    • 入手方法:ドキュメント・ライブラリをご覧ください。
  5. MIB: Management Information Base (MIB) for LLDP
    • 目的: LLDP MIB コンテンツにより、ODVA LLDP 情報を実装するための一般的な方法が可能になります (LLDP データ テーブル オブジェクトに加えて
    • 対象;開発エンジニア
    • 取得: ODVA は、2022 年 11 月以降の EtherNet/IP 仕様のエディションで LLDP MIB を配布します。登録してダウンロードすることもできます
  6. ソフトウェア:EZ-EDS by ODVA
    • 使用のタイミング:EDSファイルを記述するときにお使いください。
    • 目的:Electronic Data Sheet(EDS)ファイルを作成する際のエディタとしてお勧めしています。EtherNet/IP、DeviceNet、ControlNet、 CompoNet製品に対応しており、ファイルが正しいシンタックスで書かれているかもチェックできます。
    • 対象:開発エンジニア
    • 入手方法:登録してダウンロードする
  7. ソフトウェア:ODVACompress 
    • 使用のタイミング:EDSファイルを配布するときにお使いください。
    • 目的:EDSファイルとそのアイコン・ファイルから圧縮ファイルを生成します。
    • 対象;開発エンジニア
    • 入手方法:ODVACompress™ Utilityソフトウェアとソースコードを登録してダウンロードする
  8. ソフトウェアのサブスクリプション(必須):ODVA Conformance Test Software
    • 契約のタイミング:適合性のコンフォーマンス・テストに製品を提出する前に、ODVAは同ソフトウェアを使用するように求めています。
    • 目的:このConformance Test Softwareは、ODVAが仕様書の主要部について、製品の適合性を検証するために使用しているのと同じソフトウェアです。これをお使いいただくことで、コンフォーマンス・テストのために製品を提出するのに先立ち、開発プロセスの段階で問題を発見できるようにしています。各ネットワーク用のテスト・ソフトウェア・パッケージを個別にご用意しています。
    • 対象:開発エンジニア
    • 入手方法:サブスクリプションを申し込む(料金はフォームに記載)。
  9. ラボ・イベント:ODVA PlugFest for EtherNet/IP
    • 参加のタイミング:製品の発売前に、実装したEtherNet/IPの動作確認ができます。
    • 目的:EtherNet/IPの実装と相互運用性の問題に精通したODVA会員のエンジニアが主催するこのラボでは、開発者同士で、それぞれの製品を他のベンダの製品を使ったEtherNet/IPシステムに組み込んで動作を試すことができます。これによって、ご自身の製品が他のEtherNet/IPデバイスと問題なく相互運用するかを確認いただけます。
    • 対象:開発エンジニア
    • 参加方法:イベントから今後のPlugFestの登録や情報の確認ができます。